2022年度の日本代表メンバーに、麻野堅斗さんが選出されました。
麻野さんは高校3年生ということでも注目されていますが、長身でサウスポー、動けるミドルブロッカーとして今後を期待されている選手でもあります。
日本代表として、今後どのようなプレーや成長が見られるのかが楽しみですね!
この記事では、麻野堅斗選手についてまとめていきたいと思います。
麻野堅斗の出身や経歴!
この投稿をInstagramで見る
氏名:麻野堅斗(あさの けんと)
生年月日:2004年12月24日(17歳)
出身地:滋賀県
ポジション:ミドルブロッカー(サウスポー)
身長:207cm
最高到達点:342cm
体重:93㎏
学歴:大宝小学校(滋賀)→昇陽中学(大阪)→東山高校(京都)
麻野選手は代表メンバーの中でも数少ない2m越えの選手です。
大宝バレースポーツ少年団では、小学5年生で168cm、6年生では177cmと子供のころから大人顔負けの身長だったそうです。
中学生の時には198cmに成長し、中学2年の時にはスタメン入りを果たし全国大会で優勝しています。
その後、代表メンバーの高橋藍さんの母校でもある東山高校に進学し、現在は松永理生監督から指導を受けています。
松永さんは2019~2021年度まではコーチとして、2022年度からは監督として東山高校を指導していくこととなりました。
石川祐希選手(中央大監督時)や高橋藍選手(東山高校コーチ時)を指導していたことで知られる方で、ご存じの方も多いかと思いのではないでしょうか?
両選手とも海外でプレーする選手にまで成長しており、麻野さんの成長にも期待したいですね!
麻野堅斗が日本代表に選出!
麻野選手が日本代表に選出されたことで、多くのバレーボールファンから注目が集まっています。
その理由として多く見られるのが、以下の3つでした。
◆207cmの長身
◆サウスポー
◆動けるミドルブロッカー
麻野さんが注目されている理由として、「動けるミドルブロッカー」という点があります。
機動力を上げるべく、松永監督が麻野に提案したのがブロード攻撃だった。2m超えの大きな体が、コート幅いっぱいに動く。それだけでなく、左利きの麻野は、右利きとは違ってレフト側に開くように助走するため、相手ブロッカーは的を絞りづらい。昨年の春高予選前に習得し、今年1月の本戦でも武器になった。
引用元:月刊バレーボール
動けるミドルブロッカーというのは、全日本が世界の強豪と戦っていくためには必要不可欠な存在になるでしょう。
麻野さんは、その点が高く評価されているため日本代表に選出されたのかもしれませんね。
しかし、「麻野さんはもっと飛べるでは?」という声も見られました。
その理由は最高到達点にありました。
・山内 晶大:204cm → 350cm
・李 博:195cm → 350cm
・小野寺 太志:202cm → 345cm
・麻野 堅斗:207cm → 342cm
他のミドルブロッカーと比較してみても、「身長は一番高いが最高到達点は一番低い」という現状がありました。
まだ若い選手なので、こういった部分でも成長を期待する声はあるようですね。
まとめ
高校生で日本代表に選出された、麻野堅斗選手についてまとめてみました。
春高から注目されていましたが、日本代表に選出されたことでさらに注目が集まっている選手です。
世界で戦える選手を育てた松永監督や、日本代表チームでトップの選手たちと切磋琢磨する環境で更なる進化を遂げてくれることを期待したいですね!
麻野堅斗選手の活躍を楽しみに、応援していきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント