虹色のチョークの舞台となった会社はどこ?大森広翔のモデルは社長だった!

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8月26日・27日に24時間テレビが放送されます。

今年の特別ドラマは実在するチョーク会社が舞台で、主演はなにわ男子の道枝駿佑さんです。

そこで気になるのは、『舞台となった会社はどこ?』『道枝さん演じる大森広翔は実在の人物?』ということではないでしょうか。

そこでコチラの内容をまとめました。

虹色のチョークの舞台となった会社はどこ?

虹色のチョークの大森広翔のモデルは社長

 

 

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虹色のチョークの舞台となった会社はどこ?

虹色のチョークの舞台となったのは、『日本理化学工業株式会社』です。

チョークの製造販売をしている会社で、国内シェア70%を誇っています。

学校で使われているチョークだけでなく、小さなお子さんでも遊びやすい家庭用の商品まで幅広く扱っています。

 

この会社の最大の特徴は、社員数94名のうち、知的障がい者が66名在籍しているという点です。

全体の7割の社員が知的障がい者ということになりますね。

障がい者雇用のきっかけとなったのは、58年前に先代社長(現会長)である父・泰弘さんが養護教諭に懇願されて2人の少女を受け入れたことです。

当然、健常者と異なるので難しい点もあったそうですが、禅寺のお坊さんから

人間の究極の幸せは、人に愛されること、人に褒められること、人の役に立つこと、人から必要とされること、この4つです
引用元:日刊ゲンダイ

という言葉をいただいたことで、知的障がい者を受け入れながら社員を大切にする風土が生まれたそうです。

以来、障がい者雇用の促進を続け、1975年には身障害者多数雇用モデル工場を川崎市に設置しています。

 

その結果、障がい者雇用に取り組みながらも業界トップシェアを誇る会社となり、

”日本でいちばん大切にしたい会社”

と呼ばれるようにまでなりました。

 

 

虹色のチョークの大森広翔のモデルは社長!

ドラマ『虹色のチョーク』の主役はなにわ男子の道枝駿佑さんが演じる大森広翔という人物です。

しかし、大森広翔という人物は実在しませんが、大森広翔のモデルとなった人物は存在しました。

 

それは日本理化学工業株式会社の大山隆久代表取締役社長です。

大山さんのプロフィールについての情報はありませんでしたが、経歴については下記のことが分かりました。

 

大山さんは、創業者の祖父・3代目社長の父を持ちながらも、大学卒業後は広告制作会社の営業職に就いていました。

2年半の在籍中にバブル崩壊を経験しますが、広告業界必要なマーケティングスキルの勉強のため、会社を辞めて米国留学もしています。

しかし、卒業間近の大山さんに父親は「ウチの会社に入らないか」と声をかけてきたそうです。

意外にも、その言葉は大山さんにとっては不思議なほど自然に受け入れられるものだったそうで、1996年に日本理化学工業に入社することになりました。

大山さんは当時のことをインタビューで以下のように話していました。

「大山家に生まれた人間として、何か会社に関わる必要があるのではないかと、心のどこかで思っていましたから」
引用元:日刊ゲンダイ

広告業界で働こうと留学までした大山さんですが、最終的には家業を継いだということになります。

ただ、小さい頃から祖父や父の姿を見ていたとすれば、当然の道なのかもしれませんね!

 

 

虹色のチョークの元ネタは?

虹色のチョークには元ネタとなった原作があります。

それは、下記の作品です。

虹色のチョーク 働く幸せを実現した町工場の奇跡

小松成美さんが3年半もの時間をかけて取材し、福祉への取り組みや経営姿勢について描かれています。

経営者目線だけでなく、同僚や社員の家族の葛藤も描かれたノンフィクション作品となっているので読み応えのある作品です。

 

 

まとめ

『虹色のチョークの舞台となった会社はどこ?大森広翔のモデルは社長だった!』という内容でまとめました。

虹色のチョークの舞台となったのは、実在する日本理化学工業株式会社であることが分かりました。

また、主演の道枝さん演じる大森広翔は実在しないものの、現社長である大山隆久さんがモデルとなっていることも分かりました。

元ネタに「虹色のチョーク 働く幸せを実現した町工場の奇跡」という原作本があるので、一度は手にしてみたいですね!

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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