2025年に開催される大阪万博ですが、その公式キャラクターがあまりにもインパクトがあり話題になっています。
2022年7月に愛称は「ミャクミャク」であると発表されました。
万博とは「国際博覧会」であり、世界中から注目されるイベントです。
公式キャラクターとなるとイベントの顔とも言える存在なので、大阪万博のキャラクターに関しては発表当初から「気持ち悪い」「子供が泣く」と言った否定的な声がありました。
この記事では、大阪万博の公式キャラクターの由来や意味についてまとめていきたいと思います。
では、早速見ていきましょう!
大阪万博のキャラクターの由来や意味が衝撃!
2025年に開催される大阪万博の公式キャラクターは「ミャクミャク」です。
名前が決まりました☺️ pic.twitter.com/V8Q0o1mN7D
— 野上らん (大阪市会議員 大阪維新の会) (@rannogami) July 18, 2022
キャラクターの名前は一般公募で決定し、同一愛称にて2名からの応募があったことから、コンセプトも2通りあるそうです。
【1つ目のコンセプト(川勝未悠さん)】
今まで「脈々」と受け継がれてきた私たち人間のDNA、知恵と技術、歴史や文化。変幻自在なキャラクターは更にあらゆる可能性をその身に宿して、私たち人間の素晴らしさをこれからも「脈々」と未来に受け継いでいってくれるはず。
またミャク=脈であり、生命そのもの。
ミャクミャクという2音が続く様は、命が続いている音にも聞こえます。
【2つ目のコンセプト(作田陽向さん)】
初めてキャラクターを見たとき、赤色と青色が動脈と静脈を連想させたため。また、万博のテーマである、人類文明のつながりや、国際的なつながりを、「脈」という言葉で表せられると思ったため。
名前の由来を見ると人間そのものの形や歴史を感じられますが、キャラクターとのギャップがあるようにも感じてしまいます…
では、ミャクミャクはどうしてこのような形になったのでしょうか?
キャラクターをデザインした山下浩平さんによると、ロゴマークをそのままに、水の都の水と一緒になることで、姿を変えられることをコンセプトにデザインされたと言います。
また、このキャラクターに定まった形はなく、メインのデザインはあくまで形のひとつなんだとか。
ちなみに、赤い部分は「細胞」で青い部分は「清い水」
ミャクミャクのあの姿はいのちのかがやきくん派生形態の1つでしかない pic.twitter.com/mMBUEgJUDv
— さかな (@yokunai1616) July 18, 2022
【ミャクミャクのプロフィール】
出生地:関西のどこかにある小さな溜水池
性格:人懐っこいがおっちょこちょいでよくポカをする
特技:いろいろな形に姿を変えられること・雨上がりに虹を見つけること
好きなこと:あらゆる生き物や物事に触れ合うこと
大阪万博のキャラクターは妖怪のパクリだった?
大阪万博の公式キャラクターとして誕生したミャクミャクですが、「パクリ」ではないかとの声がありました。
パクったと言われているのが、「命輝寺」というお寺の巻物に記さた妖怪です。
じつはあちらの方が先で、こちらの方が後だったりする.
「命輝寺」って… pic.twitter.com/qTwJ0Md5yJ— 青緑・緑青 (@HuFmy) March 25, 2022
しかし、命輝寺というお寺は存在しません。
つまり、パクリではないということになります。
パクリ疑惑が出た経緯として、
↓
フォロワーの多い謎垢が注意書きもせずファンアートの方だけツイート
↓
ファンアートの存在を知らない人が拡散
という流れから広まってしまったようです。
ミャクミャクの風貌を巡っては、似ている・彷彿とさせるというキャラクターがいくつかありました。
#妖怪ウォッチ #大阪万博
大阪万博のロゴデザインが枝魔目さまに似ている件。枝魔目さまはボス妖怪の中でも好きな妖怪なので個人的に懐かしみを感じる。
妖怪ウォッチはいいぞぉ…… pic.twitter.com/RkUrUj4Ch0— 🇯🇵Nigelファン🇬🇧 (@MarvenNigel) August 25, 2020
≡⊂( ^へ^)⊃ 大阪万博ロゴマーク、鬼太郎の妖怪だったのか~💦w pic.twitter.com/EfADQ9hr3s
— rumarinクン(乂’ω’)メタニャロ (@rumarinkun) August 27, 2020
他にも、
・ムック
・キャラメルコーン
・ガラナの実
・ナザールボンジュウ(トルコのお守り)
などネット上では様々な声がありました。
まとめ
大阪万博のキャラクターの由来やパクリ疑惑についてまとめていきました。
パクリではなかったものの、妖怪に似ているとう声が圧倒的に多く、海外からどのような反応があるのか気になります。
大阪万博の開催に向けて、ミャクミャクがメディアに登場する機会も増えていくのではないかと思います。
その過程で、現在の印象を変え愛されるキャラクターになってくれれば良いのかなと思います。
最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
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